landscape 2023.02 暮らしのそばにある風景 日々にそっと寄り添う、瀬戸内の海。 どこからかやってきた水鳥は、指で水面をなぞるように優雅に 空にはトンビがまるい線を描きながら舞う。 月あかりは優しく、わたしたちの営みを包み込み 風は次の季節のにおいを運ぶ。 こんな風景が変わらずそばにあることを祈りながら 今日も、日々を重ねてゆく。